- 家事・育児・仕事のバランスとれる?
- 先輩ママ保育士はどうやっているの?
- 復帰したけど、正直しんどい
- 子どもの急な病気。休みはとれる?
- 正社員?パート?転職した方がいい?
単身の時と違って、子育て中は時間も休日も限られていますよね。自分の仕事の仕方で家族にも影響してしまいます。自分にとって素敵な職業ならば、上手にバランスをとって長く勤めれるように工夫が必要になります。
今回は、ママ保育士が長く保育園で働ける工夫を紹介します。
先輩ママ保育士も悩んでいた
「私だけなのかな?」
一人で悩んでいませんか?まだまだ育児をしながら働いている保育士が少ないので自分の悩んでいることがおかしいのではないかと不安に感じることもあるのではないでしょうか。少なくとも私にはありました。
しかし、あなたと同様先輩ママ保育士たちも同じ道を通ってきています。
現在よりも前に子育てをしてきた方々は、もっと大変でした。
- 産休・育休という制度がない。もしくは実績がない
- 短時間勤務制度がない
- 周囲の協力が得られない
など制度や環境が整っていない中、それでも保育士として働いてきたのです。
私の知っている保育園では「私が一番最初に産休・育休をとったんだよ。」と30代半ばの方がおっしゃっていました。上のお子さんが以上児さんだったと思うので、今から3~5年前にその園では初めて制度の実績ができたことになります。
また、厚生労働省が統計をとった”保育士としての就業を希望しない理由”として子育ての両立が難しいを上げている方もいます。
子育てとの両立に関しては、他の理由に比べれば低いです。
- 賃金が希望と合わない
- 自身の健康。体力への不安
- 休暇が少ない・休暇がとりにくい
などの上位3つの理由は、子育てとの両立と一緒に不安材料になりますよね。
先輩ママ保育士が工夫したこと
先輩ママ達はどう乗り切ったのでしょう?
ある程度は想定して打開策を立てていたと思います。でも、実際に働いてみないと見えない壁がわからないんですよね。
家事や育児の分担は?
旦那さんや実家に協力してもらえる部分があればお願いしましょう。
- 遅番の日に子どもの保育園の迎えと夕飯準備
- 旦那さんに食器洗いや子どものお風呂、寝かしつけ
- 旦那さんのお休みの日は洗濯物
など一人で全部抱え込んでしまうと心身ともにしんどいですよね。少し役割を変わってもらえるだけで肩の荷はぐっと軽くなります。
我が家では、旦那さんの方が積極的に家事をしてくれます。なので、お願いするものを決めてはいません。やれる方がやります。
家事にも得意不得意がありますから、得意なものをお願いしましょう。感謝の言葉は忘れずに伝えると継続して実行してもらえます。
保育園の送迎は?
自分が保育園の送迎に間に合わない時にお願いができる相手がいると心強いです。
- 実家が近い人は祖父母にお願いする
- ファミリーサポートに登録・依頼する
- ママ友にお願いする
- 送迎のどちらかを旦那さんにお願いする
リフレッシュ方法を知る
家事・育児・仕事のバランスを取りながら、毎日頑張る日々。いくらタフな人でも気づいていないうちに疲れがたまっているものです。どこかで息抜きしないとパンクしてしまいます。
自分のリフレッシュの方法は知っていますか?
- 甘いものを食べる
- 買い物にでかける
- 一人の時間をつくる
- 友達としゃべる
- カラオケに行く
いろんなリフレッシュの方法があります。自分に合ったリフレッシュの方法を見つけておきましょう。
病児保育の登録
子どもが病気になった時、お休みを頂くことが可能であれば必要ありません。どうしても…という時のために近くの病児保育の情報と登録を済ませておくといざという時に助かります。
病児保育について書いた記事です↓
子どもの突然の病気。仕事も休めない時、病児保育を活用してみてはいかがですか?
子どもが病気になり、どうしても仕事を休めない場合に利用される保護者の方が増えています。
保育士であっても通常の保育であれば、子どもの病気で休むことも可能です。しかし、運動会や卒園式などの大きい行事だと休みにくいのが現状です。最低限の時間だけでも出勤するための保険として、病児保育を検討しておく必要もあります。
保育士として復職・再就職したい時に行っておくとよいことまとめ
転職を考える。正社員?パート?
- 自分にとっての優先順位は?
- 理想のライフスタイルは?
- 一日に何時間働くの?
など自分の希望条件を考えます。考えた結果を踏まえて正社員で働くのか?パートとして働くのか?などを決めていきましょう。
バランスのとり方は十人十色です。
自己分析で自分を知る
自己分析は4つのステップで行っています。
- 職場への不満
- 職場で学んだこと
- どんな風に働きたいのか?
- 理想のライフスタイルは?
4つのステップで現状での理想の転職条件を整理し、「なぜ保育士になったのか?」という保育への自分の価値観を明確にしておくことで履歴書や面接でも対応は聞きますし、何より求人を探す際の足掛かりとなります。
こちらに詳細を書いています。読みながら、自己分析をしてみませんか?
保育士の転職前に行う自己分析。理想の職場探しの方法と理由を探す。
転職に成功しているママ保育士
実際に働いてみないことには、やっていけるかは分からないままです。働き方が合わなければ再検討し、新しく方向性を決めればよいと思います。
転職に成功して、家事・育児・仕事のバランスがとれているママ保育士はさまざまな場所で活躍中です。
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