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保育士の悩み

保育士の育児休暇の実態と産休明けの復職体験談

保育士で妊娠したら、「産休をとって育児休暇を取るか。退職するか。」大きく悩むものではないでしょうか。

「復職してからやっていけるのだろうか」これは、保育士だけでなく全てのママの復職に共通する悩みではないです。

実際に保育士の育児休暇をとって復職をした方の体験談を紹介します。

保育士の育児休暇中の給料はどうなるの?

 

働く女性に嬉しい制度として、社会保険に加入している場合には「出産手当金」や、 雇用保険からは「育児休業給付金」なども支給されます。

 

出産手当金とは

国民健康保険や社会保険に加入している方を対象に支払われるお金で、主に出産費用に充てられます。

参考:出産育児一時金(全国健康保険協会)

 

 

育児休業給付金とは

雇用保険の制度でハローワークへの書類提出で給付されるお金のことです。

  • 期間:1歳に到達するまで(1歳6ヶ月まで伸びる場合もあり)
  • 支給額:休業開始時賃金日額×支給日数×67%(6ヶ月経過後は50%)

参考:育児休業給付の内容(ハローワーク)

職場で申請手続きをしてくれるのが一般的ですので、職場に相談してみてください。

どちらも職場からの支払われる給料ではありませんが、退職をした場合は雇用保険への加入がなくなり育児休業給付金を受けることができなくなります。

お金の心配が少ないのは、やはり正社員です。

保育士の育児休暇明けの現実

 

順調な妊娠・出産・育児が続いていましたが、復職する際には少し手こずりました。

私の住んでいる地域は、全国1、2を争うくらい待機児童が多い地域です。

0歳児が一番募集人数が多いこともあり、理想的な復帰方法としては、4月から0歳児クラスに入ることです。

ですが、娘は悲しいことに3月生まれでしたので、育休(産休明けから1歳になるまで取得できます)が開ける3月には、募集している認可保育園がありませんでした。

そこで認可保育園だけでなく、無認可の保育園や認定保育室なども、見学に行きました。

  • 自宅の近く
  • 勤め先の近く
  • 駅の近く

保育園の場所も悩みました。

やむを得ず4月からの復帰に変えてもらいましたが、自宅近くの認可保育園に入れるかどうかのお知らせがくるまでは、ハラハラドキドキでした。

きっと、復職しているママさんもこんな気持ちだったのでしょう。

復職で困るのは我が子の預け先

4月から保育園が決まっても、4月1日から丸一日預かってもらえるわけではありません。

慣らし保育がありましたし、何より慣れない環境で、娘も体調を崩すことが多く、仕事は夫婦で順番に休んだり、実家に預けたり、最初の一年はかなり大変でした。

仕事も辞めようと思いましたが、預け先の保育園の園長先生に励まされたこともありました。

なんとか1年たって、娘も体調を崩すことも少なくなりました。

復職後の仕事の変化

私の勤めていた職場は理解のある職場でしたが、それでも子どもの体調不良で休まざるを得 ないことが度々ありました。

実家が近い人は実家に預けることもできますが、それだけでなくお住まいの地域の自治体に問い合わせたりして、その地域特有の子育てサポートシステムや、病後児保育室、24時間対応の保育園なども育児休業中に探しておいた方が良いと思います。

また復帰するにあたって、友人の中には子どもが3歳になるまで時短勤務にしたり、 パートタイマーとして働いている方もいましたし、職場によっては育児休業の期間も長いところもあるかもしれません。

お勤めの保育園とよく相談することも大切かと思います。

まとめ

保育士だけでなく、働くママの復職は大変です。復帰後、働き続けるためには家族や職場、社会の助けが必要になります。

 

復職のポイント

子どもの預け先

  • 実家からの支援を考え近くに引越しをする
  • 認可保育園以外も探しておく
  • 子育てサポートシステムに登録しておく
  • 病児保育室、24時間対応の保育室を探しておく

働き方

  • 育児短時間制度を活用する

育児短時間制度は、福利厚生の一環で行っているものなので職場によって異なります。産後も働きたいと思っているのであれば、今働いている園に育児短時間制度があるのか確認をしておきましょう。

もし、ない場合は保育園を変えることも視野に入れておくといいかと思います。

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