妊娠の報告時期はとても悩むと思います。特に一人目のお子さんの時にはなおさらでしょう。
保育士の仕事は、どう考えても肉体労働だと思います。
子どもも時に予想がつかない行動をとったりします。なるべく早めに上司や、普段一緒に仕事をする仲間には報告した方が良い。
でも、いつ報告するの?私の体験談から紹介していきます。
保育士の妊娠の報告は早めに
妊娠の安定期である3ヶ月くらいに報告をするべきか…母子手帳をもらってから報告するべきか。
報告の時期については悩むことでしょう。
しかし、保育の現場では、子どもの予想がつかない行動をとる可能性が常にあります。
保育園に来ている子どもを守るため、自分自身を守るためにも、妊娠がわかったらすぐに職場の上司、同僚に報告をして知らせておくべきです。
報告することによって、無理のない仕事(お散歩に行かずにお留守番組になる等)をふってもらえるでしょうし、子ども達も一緒に喜んでくれることと思います。
報告するメリット
- 無理のない仕事内容に配慮される
- 子ども達が一緒に喜んでくれる
妊娠後の仕事はいつまで
保育士として妊娠中の仕事はいつまでできるか。
年度末で区切りがよくお休みをいただいたり、退職される方もいらっしゃいますが、私の場合は職場の配慮もありギリギリまで働くことができました。
妊娠中の保育はチームプレイ
私は妊婦としては珍しいくらい、何の問題もない元気な妊婦でした。
それでもお腹も張りますし、産休前はフルタイムで働くにはかなり疲れます。妊娠は人それぞれですので、上司と相談しながら仕事の内容や、産休に入るタイミングを決めたほうが良いと思います。
私は、有休を組み合わせて少しだけ早く産休に入らせてもらいました。その代り誕生会などの行事には参加するなど、園児とのかかわり方を考えて過ごしました。
保育の仕事は、チームワークが必要です。妊娠中自分が出来ない仕事は、他の方がやってくれています。時には自分が1人分の仕事をこなせないことで、心苦しく思うかもしれません。
しかし、周りから見たら無理をして辛そうに仕事をすることの方が迷惑だと思いますよ。
妊娠中でもできる保育士の仕事
妊娠中でもできる仕事は、たくさんあると思います。
壁面画を作ったり、保育の下準備でも良いでしょう。お茶の準備でも良いと思います。
保育の仕事だけに限られたことではありませんが、ちょっとした気配りで、職場の雰囲気が変わることってありますよね?
そういった 雰囲気づくりだけでも、働きやすさが変わってくるかと思います。 私の職場はそういった意味ではとても恵まれていて、出産育児を経験した先輩がいたので、とても理解のあった職場だったと思います。
最後に
今は男性保育士さんも産休を取る時代です。産休育休を堂々と取れる、そんな働きやすい職場になるように、普段から周囲とコミュニケーションをとって、助け合えるような職場づくりが大切だと思います。
妊娠・出産、不安もたくさんあるかもしれませんが、とっても素敵なことです。
実際の子育て経験で得られる保護者の悩みに直面し、その後の保護者支援などで体験談も踏まえてお話をすることができます。保育士の妊娠・出産の体験はその後の保育で生かされてきます。
前向きに。是非、明るく楽しい妊娠生活を送ってくださいね。