保育士から障害者福祉施設に転職した方の体験談を紹介します。
施設保育士や社会福祉士として働きたい人は参考にしてください。
転職者のプロフィール
- 年齢:32歳
- 学歴:福祉系大学卒
- 受けた際の住所:宮城県名取市
- 転職前の保育園:公立
- 転職後の保育園:私立の福祉施設
- 転職先の雇用形態:正社員
- 年収:300万円→400万円
- 使った媒体:大学の求人票
保育士になった理由
私が保育士になった理由は、もともと子どもが大好きだったことがまず第一に挙げられます。3人兄弟の長女で、下の弟二人が4歳と、6歳と年齢が離れていて、よく面倒を見ていた(らしい)ことも理由のひとつに挙げられます。歳の離れた弟たちは、まるで自分の子どものように可愛くて、本当に毎日のように遊んでいた記憶があります。これらのような、どちらかというと私的な理由がメインで、私は保育士を志すことになったと言えます。
転職をしようと思ったきっかけ
好きでなった保育士の仕事ですが、5年程働いた後に、転職したいと考えるようになりました。給与が安く生活が大変だったことが、転職に思い至った最たる理由です。
職場の保育園の雰囲気もあまりよいものではなく、人間関係もいまいちで、何となく思い描いた保育士の仕事と違うなっていう思いもありました。何かひとつ理由を挙げることは難しいのですが、総体的にネガティブな気持ちになって、転職の報告に考えが傾いていったと記憶しています。
転職で苦労したこと
「辞めます」と職場の上司に伝えることが第一のハードルでした。曲がりなりにも、6年程働いてきた職場ですから、少なからず思い入れがありましたし、「本当に転職して良いのか。」という思いもありました。結果的には、「辞めます」と伝えてからは、淡々と事務的に退職の手続きなどが進むことになるのですが、それも切ない物がありました。
転職先を探す前に、福祉系大学に編入学するという目標設定をしていたので、その受験勉強も相応に苦労したものでした。
履歴書や面接での志望動機や自己PRを教えてください
保育士の仕事を辞めた後、どうしても福祉の仕事、特に障害者支援がやりたくて、大学に編入学し学びなおしをしてきました。今まで対象にしてきたのは、子どもやその親たちでしたが、そこで活用してきた保育ソーシャルワークなどの技術や、児童福祉関係の知識などは、これからの障害者福祉での実践に必ず役に立つと考えています。クライアントのニーズ第一に実践することができる専門職になりたい、そう強く思っています。一生懸命頑張ります。
と伝えました。
転職して良かったこと
障害者福祉の領域の奥深さに、毎日勉強することが沢山ありますが、クライアントのニーズを満たせた時には大きなやりがいを感じます。
転職を考えている人にアドバイス
私は、保育士から福祉系大学に編入学し、現在障害者福祉の施設で働いています。夢に向かって、全力で努力を重ねることが大切です。頑張ってください。
将来、障害者福祉の施設などで働きたい方は社会福祉士の資格を目指してみてはいかがでしょうか?
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