- 活動の合間に少しできる小ネタがほしい
- 簡単にできて子どもが喜ぶものはない?
- 季節の歌や行事、生活習慣の導入に使いたいんだけど…
と考えているあなたにもってこいの手袋シアター。
「前から手袋シアターの本ほしいな…」と思っていましたが、出会えずにいました。
先日、本屋で手袋専用の本を見つけた時には若干小躍り。
今回はおすすめ本【ワクワク 保育で使える!手袋シアター】と実際に作ってみた感想をお伝えしたいと思います。
【ワクワク 保育で使える!手袋シアター】を活用しよう
amicoさん著の【ワクワク 保育で使える!手袋シアター】です。
もともと幼稚園でお勤めしていた経験を活かし手袋シアターをネットで公開していたそうです。
それを今回1冊の本に。全部で28種類の作品が収録されています。
中はカラーで、演じる方法も紹介されています。これを参考にシアターを自分なりにできそうです。
歌は曲までついています。巻末には左手用に和音もついており、とても親切。正しい音程で歌うことも大切ですものね。
作り方のアドバイスも掲載されていて、手袋シアター初心者でも安心です。
手袋シアターを実際に作成してみよう
今回は、【ワクワク 保育で使える!手袋シアター】の中から「リンゴがコロコロ」を作成しました。
まずは型紙をコピー。原寸大なのでただコピーするだけ。ありがたいです。
型紙にあわせて、フェルトをきる。指示にあわせてボンドを付けていきます。
パーツが一通りできました。ミカンの目つきの悪さがキュートです。
今日の作成はここまで。
実は材料が不足しているので、続きが作れません。
せっかく気分が乗っていたのにとても残念な気分。
作成する時は材料をそろえておくと気持ちが熱いうちに完成までいけます。
ネットでも材料は購入できます
「仕事が終わってから、お店にでかけるのは億劫だし。時間的に難しい。」
そんな場合はネットを使えば24時間発注できます。
しっかり接着するために使うグルーガン。100均でも販売しています。
手袋シアターに必需品のカラー手袋。手芸コーナーにもあります。
マジックテープがくっつくトイクロス。これも手芸コーナーでも買えます。
手袋シアターのメリット
- 作成時間も他のシアターに比べると短い
- 保管場所・方法に困らない
- 保育室においておけばいつでも演じることができる
- 活動のちょっとした待ち時間に使える
- 子どもとのやりとりを保育者が考えて行える
- 布・フェルトなので素材に温かみがある
手袋シアターを作る時間がない…
「手袋シアターはほしい。でも、時間的に作成できない…」
「いくら隙間時間に作れるよ!」と言ってもその時間を作るのが難しい方もいますよね。
それにフェルトなどの材料を一から集めるのも実は大変。
少しずつとはいえ、色などを集めていくと結構コストもかかるものです。
そんなあなたにおすすめするのはAmazonなどのネットで購入する方法。一部の大きな本屋さんでは取り扱いしているところもありますよ。
まとめ
基本フェルトをきってボンドではるので他のシアターより簡単に作れる手袋シアター。
収納もかさばらないし、ちょっとした時間に使えます。
何よりもいつもの歌やお話に変化をつけて提供できるのがいいですよね。
「きっと子どもたちは目をキラキラさせくれるだろう」と今から子どもたちに披露するのが楽しみです。