漫画を読んだ感想は…『えっ?!こんなことできる先生はいるの?』と思いました。
子どもの困った特性を子どもに負担を強いることなく変化を起こすアスペルガー先生こと奥田先生。実際に前線で活躍されている臨床心理士さん。周りにいたら強い味方ですよね!『こういう人がいるんだ!』と知ってほしいので漫画を紹介したいと思います。
親子を取り巻く環境にも描かれていて、保護者がどういう心境になるのかも参考になります。
ストーリーは?
- ADHD
- アスペルガー症候群
- 高機能自閉症
の親子とアスペルガー先生について描かれています。
- 否定的な教師
- 制度を整えようとしない教育委員会
- 無関心な夫
が親子を悩ませます。アスペルガー先生は子どもの困った行動を改善していくことで親子の良い変化が。専門的な方法も面白い命名でわかりやすくなっているので『こんな方法もあるんだ』と知ることもできます。
周囲の理解力の乏しさが保護者を追いつめる
援助が必要なのは子どもだけのように感じますが、障がいを持った保護者の方は悩みを抱えている方もいらっしゃるようです。
- 親の躾がなってない
- 気にしすぎじゃない?
などの心無い言葉が保護者を追い詰めていきます。
子育ては保護者だけでなく周囲も協力して行っていくことがベストだと思います。
まとめ
障がいを抱える子どもや抱えているであろうグレーゾーンの子どもたち。日々の保育に追われる中でその特性を見極めて対応していくことはベテランであっても難しい面もでてくると思います。
『本当に困っているのは誰なのか?』と考えた時、日々の保育に変化を起こしていく必要がありますよね。保育士のみなさん、頑張っていきましょう!
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