今回は、臨時職員の方が正社員と仕事量がかわらないことに納得できず転職した方の体験談です。
- ボーナスはつかない
- 担任を持たされる
- 持ち帰り仕事は正社員と一緒
臨時職員の待遇に納得がいかないと思っている方は是非読んでみてください。
転職者のプロフィール
- 年齢:30後半
- 学歴:専門学校
- 転職前の保育園:公立の臨時職員
- 転職後の保育園:小規模保育園
- 転職先の雇用形態(例:正社員):正社員
- 年収:年収240万→280万
保育士になった理由
私がお世話になった保育園は、先生も優しくとても楽しい時間を過ごしました。小学生になるころには、「保育士になりたい」と思っていました。また、中学・高校でも夏休みには保育園のボランティアに参加させて頂き、子どもたちと触れ合う中で子どもの成長を見守りたい。この子たちの笑顔を引き出したいと感じました。
転職しようと思ったきっかけ
きっかけは、私より後輩の正規職員の年収を聞いてしまったことです。
実は、1度出産を機に臨時職員に転職しました。パートと言えども担任を持ち、正規職員と変わらない仕事量。未満児であれば午睡中に少しでも仕事を進めることもできます。しかし、3歳以上児は午睡もないので休憩以外はずっと子どもたちと活動しています。結局、仕事が終わらずサービス残業をするか、持ち帰って仕事をするかの2択。子どもも年齢と共に一人でできることが増え、「同じ仕事量をするのなら…正規の方がいいのでは?」と考え始めました。
正規職員と仕事量は変わらないのに時給で働き、ボーナスなし。
保育士の仕事は長く続けたい。そう思うと、このまま臨時職員としてやっていくには体力的に限界を感じました。
それがきっかけで、求人サイトに登録したところ小規模保育園の求人を紹介していただき、正規職員へと転職しました。
履歴書や面接での志望動機や自己PRを教えてください
未満児の時期を丁寧に保育することを大切に思っていますので、志望動機では「少人数保育でゆったりとした保育をし、子どもの情緒の安定と生活習慣の自立を援助していきたい」ことを伝えました。
自己PRでは、臨時職員時代に未満児を担当する時に気を付けていたことや身につけていること。他の職員とどのように協力していたかをアピールしました。
転職してよかったこと
- 家に持ち帰る仕事が減った
- 年収があがった
- 体力的に余裕ができて休日も楽しい
- 残業もほぼなく、定時で帰宅できる
転職して、残業もなく持ち帰り仕事もないので体力的・精神的にも余裕ができました。家族との時間も増え、休日に疲労感もないので一緒に出掛けたりしています。
職員数は、大きな園に比べたら少なく行事の計画・準備の回数は増えました。職員同士の関係がよいので、持ちつ持たれつつで協力して行っています。
転職を考えている人にアドバイス
慣れた仕事から離れるのには、躊躇しました。公立なので転勤はあると言えども、仲の良い職員もいましたし。「もし、転職したところが今より劣悪だったらどうしよう」などの不安もありました。
家族や友人、求人サイトの担当の方に何度も相談して背中を押していただいたから、今があります。
前に感じていたことが減った分、違う大変さもでてきています。職員数は少ないので、仕事量は増えていますし。その分年収が上がっているのと、仕事をこなすだけの時間を充てられているので苦痛に感じることはありません。
勇気を出して飛び出してみると新しい環境に出会い、以前より充実した生活を送っています。私の体験談があなたの一歩を応援できたら幸いです。
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