こんにちは!ユキです。
絵本のすごいところって子どもに読むと子どもの中に溶け込んで根付くところですよね!
なかなか伝えるのが難しい『嘘はダメ』が伝えられる一冊を紹介します。
嘘をつくとオバケが増えるんだよ。
大人の部屋って子どもから見たらとても魅力的。サラちゃんもママの部屋でいいものを触りたいみたい。
『触っちゃダメよ』って言われてたママのネックレス。首に巻いたら壊れちゃった。
ママに本当のことが言えないサラ。ママに嘘をついたら…
オバケが1匹。このオバケがずーっとサラをついて回ります。1個の嘘が2個に。2個の嘘が3個に。嘘をついたから重ねて嘘をつかなきゃいけなくなると…
まるでサラの周りはオバケ屋敷。
この後サラはどうなるのかな?
楽しめる年齢は?
年中さんからかな?と思います。
色んなことが見えてきて考えるようになる年頃。"嘘がつけるようになるのは成長の証"って言いますよね。でも、嘘をついてはダメなんだよー。と教えていかなければいけません。
読むねらいは…"嘘をつくとそれがバレないように嘘をつかなきゃいけなくなる。たーくさん嘘が重なると自分が辛くなるんだよ。"という点ですかねー。
※ねらいとは、実際に保育園や幼稚園での指導案として作成されています。保育士を目指す方は実習で使える内容になっています。
まとめ
『嘘はダメよ』というのは口で言っても伝わらないものですよね。本を通してメッセージとして送ることで子どもの中に伝わっていくと思います。
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