2歳児までは午睡ありますよね。なかなか寝ない子どももいるのではないでしょうか?子どもが午睡しない時ってつい焦ってしまうんですよねー。延長保育の子だとなおさら。
- 夕方ぐずってママが困らないかな?
- 延長保育まで体力がもつかな?
- 夕方ねちゃって夜寝れなくならない?
私はいつもそんなことを考えてしまいます。子どもの午睡の癖さえ掴んでしまえば9割はぐっすり!子どもの秘訣を探してみましょう!
保育室と保育士に安心できる
これは絶対外せないですねー。普段お家でお昼寝できるのに園ではお昼寝ができない子はまだ保育室と保育士に安心できていない場合が多いでしょうね。まずは『ここは安心して眠っていい場所だよ』というのを感じてもらうことが大切。
- 泣いて寝ない→保育士の抱っこで眠る
- 抱っこから降ろすと起きてまう→布団で眠ることができる など
子どもも日々変化しています。正直、毎日泣かれるのはつらいけど…子どもも適応できるよう変化しているので保育士も子どもに安心してもらえるよう援助していきましょう。終わりはあります。
かと言って抱っこは心身共につらくなってきますよね。遠慮なく変わってもらいましょう!腰痛なんて起こしたら抱っこできなくなっちゃいますからね。
子どもの寝つく癖を知る
子どもの寝付く癖って様々。眠ければ寝るだろう…と思いますが、実はその時でも寝る癖は発揮されているんですよね。
- 指を吸う
- タオルのタグを触る
- オルゴールが流れると寝る など
観察していてすぐに気づければいいんですが…なかなか気づけないことも。そんな時はママに聞いてみましょう!夜の寝かしつけの時の癖がお昼寝の時にも使えます。
逆に園で発見している時はママにさりげなく伝えるのもよいと思います。特に寝かしつけに困っているママには吉報ですよね!
寝る環境を一定にすることで子どもに寝付く癖がつくこともあります。”オルゴールが流れると寝る”というのは毎日オルゴールがかかる環境でなければつかない癖かと。試してみてください!
寝る環境は一定
子どもだって寝る環境がコロコロ変われば落ち着かない。なので、寝る環境は一定に。
- 寝る場所
- 音楽
- 空調 など
『いつも隣のあの子も寝てる、だから僕ももう寝よう…。』なんてのも子どもの中にあると思うんです。だから、寝る環境はできるだけ一定に保つ。もし、変えなければいけないのであれば子どもにきちんと説明してから変えることをオススメします。
お日様の光に十分にあたる
大人でもお日様の下にいると結構疲れるもの。もちろん子どもも疲れます。
雨の降っていない日は戸外遊びで十分にお日様の光を浴びさせましょう!
遊びを通して、心を満足させる
普段の保育では寝かしつけの必要な子が、少人数の保育をすると一人でも寝ていくことがあります。少人数の保育ではおもちゃの競争率も下がるし、大人の時間が一人の子に多く使えることが多いですよね。トラブルも少ないので制限(『おもちゃとっちゃだめだよ!』『順番こね』とか)されることもない。
”身体もたくさん動かしたし、心が満たされたのね!”といつも思うんです。
個々に応じて遊びに満足できる度合いって違う。”その子がどうしたら満足できるのか?””を考えて保育することが大事かなと。戸外遊びや自由遊び、粗大運動を通して個々の遊びの欲求を満たしたら心も満たされるんですよねー。
寝れなくて1番つらいのは子どもだよね!
入園したてって寝ない子って結構いる。でも、寝れないのも一時だけ!私は場所が変わると熟睡できないので入園したての子が寝れない気持ちがよくわかるんですよねー。(苦笑)初めてきた場所、初めての保育士、ママと離れた不安や緊張。いろんな体験で刺激がたくさん!寝れなくて当たり前。ぐっすり寝れる子は肝の据わった子だと思いましょう。
保育士の膝の上で寝たのなら、布団に降ろさずとも安心して寝れる保育士の膝の上でいいじゃん!と思います。それが徐々に寝れるようになっていくのだから。
入園当初に寝れない子はいつの間にか寝れる子になる。しんどいのは一時だけ!子どもの安心できる場所を早く作ってあげることが最短の方法だよ!
まとめ
子どもがぐっすり眠るためには…
- 保育室と保育士に安心できる
- 子どもの寝つく癖を知る
- 寝る環境は一定である
- 日光に十分にあたる
- 身体を動かして、心を満足させる
このポイントは最低限押さえていきたいですね!午睡の寝かしつけ、午睡時間で困ってるのであれば是非やってみてください!