みなさんは子どもの発達ってどのように把握していますか?私は、『個々の子どもを観察して、把握しましょう!』って言われても観察ポイントが分からなくていまいちピンとこない…。どうしたらいいかわからず、悶々とする日々。
何かないかな〜と探した結果、発達を把握するためのサインをまとめた本を見つけちゃいました!子どもの観察が楽しくて仕方なくなるよ!
離乳食は子どもの口内、発語で目安をたてる
食べるのもおしゃべりも口!だから、食べ方と発語って深〜い関係があるそうです。
本で紹介されているものだと…
ためしに口を開けたままで話してみてください。うまくいきませんね。赤ちゃんも同じことです。でも、口を閉じられるようになると唇を使って「マ」「ン」「マンマ」「バ」「ブ」などが発音できるようになります。赤ちゃんがこんな発語を始めたら、上唇で食べ物を取り込むことができるようになった証拠です。
『そうなのか!』と思うと同時に自分で試してみました。ホントにそうなので、騙されたと思ってやってみてください!
他にも…
- スプーンを始めるサイン
- 食べる意欲を引き出す
- 離乳食開始のサイン
などものっていました!保育の観察ポイントとして取り入れていきたいですね。
待つ時間=見て学ぶ時間
トイレの順番、靴を履く順番…集団なのでつい順番待ちってできちゃうんですよね。(本当は待たせることがないのが一番だけど!)その時間をどう使うか?というお話です。
ただ待って退屈な時間を過ごす?
それとも
待つ時間が子どもの何かに繋がるようにする?
保育士として腕の見せ所ですよねー。私が大切だと思うのは…子どもの貴重な時間を消費しているという自覚だと思うんです。待ち時間も言葉がけ一つで子どもにとって実りのある時間に大変身!大人にとってちょっとの時間でも子どもにしてみれば長いですしね!
待つ時間を楽しんでいたら、見通しが立つようになったという、学びの目が育ってるサインです。
こちらの本は、食事や着脱以外にも清潔・排泄のサインについても書かれていて日々の保育に役立つサインを知ることができますよー!
まとめ
学生の時にならったものも、ママになってから知ったことも『○ヶ月頃が目安です』が多かったんですよねー。だから、この本を読んで目から鱗!子どもを観察する苦痛も減りました!つい、園で「お口あーん!」と口内や子どもの発語を確かめてしまいました。笑
観察ポイントを知れば子ども観察も楽しくなること間違いなし!少しずつ観察ポイントを増やして、子どものサインに気づき、発達に合わせた支援をしていきたいですねー。
良い本があったら、是非教えてください(*^^*)