「転職しよう」と決めてから、転職先が決定するまでにはいくつものステップを踏んでいかなければいけません。
1. 希望の条件を検討する
2. 求人を探す・履歴書などの準備
3. 応募先の情報収集
4. 応募して面接の日程を決める
5. 面接を行う
6. 自分の条件を交渉する
7. 採用通知をもらう←採用が決まらなければ2へ戻る
8. オリエンテーションを受ける
9. 入職当日
転職先が決定するまでおおまかに書き出しても9ステップ。転職には9つの段階よりも大切な前準備が必要です。
自分に合う転職先をしっかり探すためにも行っておきたい事前準備についてお話します。
自分の現状を把握する
転職の求人を探す前に自分の現状を把握することが必要です。「自分が転職後に何を求めているのか?」がはっきりしないうちは求人も絞り込めません。
自分の心に正直になって考えることがポイントです。ポジティブなこともネガティブなことも書き出していきましょう。
- 仕事内容
- キャリア
- 労働環境・制度
- 人間関係
4つの面から、転職について考えることができます。
転職時期を見極めたい方はチェックシートを行ってみてはいかがですか?今、転職するべき?保育士の為の自己分析チェックシート
適切な転職時期が考える
転職したいと思う気持ちと転職に適した時期が一緒とは限りません。転職を成功させるためには転職する時期の見極めも大切になってきます。
自己分析を行う
自己分析は4つのステップで行っています。
- 職場への不満
- 職場で学んだこと
- どんな風に働きたいのか?
- 理想のライフスタイルは?
4つのステップで現状での理想の転職条件を整理し、「なぜ保育士になったのか?」という保育への自分の価値観を明確にしておくことで履歴書や面接でも対応は聞きますし、何より求人を探す際の足掛かりとなります。
こちらに詳細を書いています。読みながら、自己分析をしてみませんか?
保育士の転職前に行う自己分析。理想の職場探しの方法と理由を探す。
転職に必要な書類を準備する
理想の求人に出会えた時に「締め切り間近」ということもあります。チャンスを逃さないためにも”いつでも必要な書類を提出できる”ように準備しておくとよいでしょう。
面接の際に必要な書類は園で違います。履歴書、職務経歴書はいつでも清書可能なように下書きを準備しておくと便利です。
志望理由や自己PRは面接前に書類選考で必要な場合もあるため、自己分性は一番最初に行っておくとよいですよね。
保育士免許状も位置を再確認しておきましょう。住所や名前(苗字が変わっている)もチェックがいります。
以前勤めていた先の在職証明が必要になる園もあります。
保育士の求人サイトに登録する
保育士の求人サイトに登録しておくと、自分の希望条件に近い求人を探してくれます。
転職する時に求人サイトを活用するとおすすめな人は…
- 毎日忙しくて求人を探す暇がない
- 応募する園の情報を知りたい(自分で情報を探すのが苦手な人)
- 転職するのが初めてなので一人だと不安
専属のコンサルタントが相談に乗ってくれます。
保育士が転職する時に求人サイトのコンサルタントをつけるメリットは?