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保育士の仕事

保育補助の仕事内容とは?実際のところ求人はあるの?

保育園というと有資格者のみというイメージがありませんか?実際、私も入職するまでは無資格で働けるとは知りませんでした。

共働きの増加、保護者の仕事スタイルの変化で早朝から夜間まで、休日も…と保育に対するニーズが多様化している今、保育補助という形で無資格の方を雇用することで保育士不足を補う園が増えています

無資格でも保育園で働ける保育補助というお仕事についてお伝えします。

保育補助になるにはどうすればよいの?無資格でも求人はあるの?

縁の下の力持ち的存在である保育補助。私の勤めている園でも有資格者顔負けの保育を行う保育補助の方が働いています。

公立では早朝、延長時間に臨時職員として登録することが可能です。登録したい市町村で確認してみましょう。

私立保育園でも保育補助の求人を出していることがあります。

園によっては有資格者の保育補助しか募集していないこともありますので、探してみることをおすすめします。

検索で「保育補助」と入力したら2000件ほどヒットしました。

保育補助の仕事内容、一日の流れ

保育補助の方は早朝、延長時間で勤務されている方もいます。自分のライフスタイルに合わせて子どもの学校へ行く時間だけ働いている場合もあります。

子どもと一緒に遊んだり、生活の援助を行います。クラス担任と連携をとって、子どもたちの生活がスムーズに流れていくよう保育にあたります。

一日の流れ

保育補助で働く方の1日の仕事の流れを紹介します。

7:30 早朝保育開始(開始時間は園により異なります)
8:30 通常保育の子が順次登園
9:00 排泄
9:20 未満児ではおやつ
9:30 自由遊び、戸外遊び、制作など
10:30 排泄、給食準備
11:00 給食
12:00 未満児は午睡、以上児は自由遊びや戸外遊びなど
14:30 未満児起床、排泄
15:00 おやつ
15:30 降園準備、順次降園
16:00 延長保育スタート
16:30 排泄
17:00 おやつ(18時以降も延長保育の子のみ)
18:00 排泄
19:30 延長保育終了(終了時間は園により、異なります)

保育補助のメリット

保育士資格をもっていなくても保育園で勤務することができます。

担任の補助として子どもと遊んだり、援助を行います。子どもと向き合っていると担任として関わりたいと思うようになり、実務経験を積んで保育士の国家資格を取得する方もいます。

時間や休日に融通が利きやすい点で主婦の方が育児経験を活かして勤めている方が多くいます。

保育補助のデメリット

保育補助のお仕事は園によって、任される範囲が違います。

担任と同じ業務を振られることもあります。法律上、保育室を無資格者だけで任されることはありません。

一日にフォローを必要とているクラスをたらい回しにされる園もあれば、毎日決まった流れで保育室を回って子どもと関われる園もあります。中には子どもと関わるよりも、雑務が多い園もあるそうです。

また、有資格者との人間関係に悩む方、有資格の保育士の仕事態度にがっかりされる方も…。実際に無資格の保育補助の方の方が育児経験を経ていると有資格者よりも子どもの扱いの長けている方もいらっしゃいます。

給与面でいうと園にもよりますが、有資格者と時給で100円程の違いがあります。月間80時間くらい働く方だと8,000円、年間96,000円違ってくるので、長く保育園で働きたいと思っている方は国家試験を視野にいれるとよいかもしれませんね。
2年以上かつ2,880時間以上児童福祉施設で勤務した方には受験資格があります。
詳しくはこちらでご確認ください。

保育補助に求められること

保育補助のお仕事を選ばれる方は子どもが好きな方だと思います。しかし、子どもが好きなだけでは勤まらない保育園でのお仕事保育園で求められる保育補助の特徴をあげていきます。

明るく、元気な人

保護者や子ども、外部の方から見たら保育士も保育補助もわかりません。エプロンをつけ、園に勤めている以上保育のプロとみられています。

協調性がある人

連携をとって働くので、些細なことでも一声かけてくれる、周囲の状態を見て行動できる人方は一緒に働きやすいです。壁面、出し物準備はこちらからは頼みにくい面もあり…「手伝うことある?」と聞いて頂けると助かります。

子どもを引き付ける魅力を持つ人

育児経験を積んでいる、子どもと関わる機会が多いなどで子どもと上手に遊べる方はとても重宝されます。子どもも楽しく遊んでくれる先生が大好きなので、保育補助の先生の周りに子どもが集まってる姿をよく見かけます。

子どもの発達を理解しようと努めてくれる人

保育をするために欠かせない子どもの発達を理解しようと勉強、質問してくれる方はありがたく感じます。

入職する際に何もしらなくても、少しずつでいいので発達を知ってほしいと思います。子どもに適切な援助をするためにも必要です。発達を知った上で担任が立てた指導案(月案、個人案など)を一緒に行ってくれることで、子どもが混乱することもなく、成長していけます。

 

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