転職活動の準備段階として行う自己分析。学生時代に自己分析をやったことある方もいれば、やらずに就職してきた方もいるかもしれません。
転職では、自分の価値観と理想の職場を見つける必要があるための自己分析が必須です。
職場探しに失敗しないためにも、転職活動の第一歩自己分析をこの記事で済ませておきましょう。
自己分析の方法
一人になった状態で、紙とペンを用意する用意しましょう。
- 紙はB5以上の大きな紙
- 書きやすいボールペン
- 一人の空間で携帯電話の電源もOFF
質問に対して頭の中にあるものを全て書き出していきましょう。
質問1：職場への不満
転職する！と決意したきっかけを書きます。
どんなことでも、構いません。思いつく限り書いていきましょう。
質問2：職場で学んだこと
あなたが現在の職場で学んだこと…『何ができるようになったのか』を書いていきます。
保育士として学んできたスキルなどを書いていきましょう。
これまで自分は何も学んでいない、保育士に向いていないと考えていた方は書いていくと成長が確認することができます。どんなに小さなことでも良いので書いていきましょう。
質問3：どんな風に働きたいのか？
どんな風に働きたいのかというのは、転職を決めた理由になります。職場への不満から、自分がどんな形で働きたいのかを具体的にイメージしていきましょう。
- 保育の現場にいたい
- 主任・園長などキャリアアップしたい
質問4：理想のライフスタイルは？
ライフスタイルは変化していくものです。これから、どのようなライフスタイルにしていきたいのか？(もしくは、していく）で決めていきます。
プライベートが充実した方が良いのか。保育園の立ち上げなど仕事に没頭したいのか。
勤務時間、勤務形態、お休み…今後のプライベートの予定なども書いていきましょう。
以上です。
ここまで書き終えたら、一度見直してみましょう。
あなたが現在置かれている状況での、理想の転職先の条件が整理されました。
次にあなたが保育の仕事での価値観を振り返ってみましょう。
価値観の調べ方
よく就職活動の自己分析の本では、自分史を作って時系列で振り返ったりするものも紹介されていますが、今回は1分でできるものを紹介します。
こちらも以下の質問に答えてください。
さらに、なぜ？を最低3回は繰り返すようにしましょう。
なぜ、保育の仕事を選んだのですか？
→子供が好きだから
なんで子供が好きなのですか？
→小さい子がなついてくれて嬉しかった
どうして”なついてくれることが嬉しかった”のですか？
→自分が働きかけたことで子供が喜んでくれたときにもっと喜ばせたいと思った。
価値観：子どもを喜ばせたい
保育の職業を選んでいるのは、今までの自分の過去を振り返れば理由はでてきます。「なぜ？」と自問自答してみると最終的には価値観が出てきます。
今、現在の価値観を探ってみましょう。
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